コラボレーション
アメリカ東海岸を彷彿とさせる古き良きヴィンテージ調の“デザイン”と、住み手の生活に寄り添った“利便性”の両立を目指して完成したのが、この「JSF HOUSE」です。デザインは、古い街並みを思わせるレンガタイルの外観や、N.Y.ブルックリンの工場をイメージした洋小屋組みを採用したリビングなど、ジャーナルスタンダードファニチャーらしい意匠を散りばめました。
この家の特徴は家の中心にキッチンがあるというところ。主婦にとって1日の中で一番いる場所はおそらくキッチンではないでしょうか?リビングでみんながくつろいでいる時に一人だけキッチンでこつこつ料理を作っている。ちょっと寂しいですよね。でもキッチンが中心の家にありキッチン周りで色々な事ができれば家族もそこに集まってくると考えました。
そしてキッチンカウンターの後ろにテーブル席を設ければ、そこはもう、お洒落なカフェ的な空間になります。
1Fリビングは、くつろぐというよりは来客が来た時にちょっと使う程度の接客用のリビングで本当のリビングは2階のフリースペースになります。
2Fのフリースペースは、子どもたちの遊び場だったり、トレーニングマシーンをおいたりと趣味の時間を楽しむための空間。吹抜けで空間がつながっているので1F、2Fすべての空間がリビングに。
※参考プランは、敷地の実測や建築条件等により変更になる場合もございます。
階段上の大きな壁を利用してそこにプロジェクターを投影すると1Fからも2Fからも見える映画館に早変わり。
洗面にクローゼットを配置しました。普段日常的に着るものはここに置いておくと乾いた洗濯物をそれぞれの部屋にしまいに行く動線。着替えを取りに行く動線が減ります。
ベッドルームは、最初は家族みんなで川の字になってなられるように大きな空間に、年齢を重ね生活リズムの変化とともに仕切りを設けて部屋を細分化して利用します。
ストーリー
JSF HOUSEのコンセプトは、「家具をプラスすることで完成する家」。「家に帰り、最初に腰を下ろすソファは、どんな座り心地がいいだろう?」「食事を楽しむダイニングテーブルは、どれほどの広さがベストだろう?」。住む人それぞれが理想のライフスタイルを思い描き、それを投影できたなら、新築に住む喜びも、長く住む楽しみも深まるはず。この喜びと楽しみが備わった瞬間、JSF HOUSEは完成します。
ギャラリー